标准日语中级:第16課 コンピュータの発達

来源:小语种    发布时间:2012-12-27    小语种辅导视频    评论

本课课文

   コンピュータとは、電子回路によって数値の計算をする機械のことである。
   コンピュータの中では、数字はすべて二進法で表される。これは、数字を電気の信号にかえるためである。と言うのは、二進法ならば、すべての数字は0と1の2種類になり、電気の信号があるかないかの違いで、表すことができるからである。
   私たちが普段使っている十進法の0から9を例にとってみよう。
   図のように、コンピュータは、それらを信号に置き換える。電球にたとえれば、いくかの電球が、戸のような組み合わせで点滅するか、と言うことで表すわけである。そして、計算するときは、瞬間的にこれらの電球のスイッチを入れたりきったりして、信号を組み合わせ、答えを出すのである。
   だから、簡単に言えば、コンピュータとは、電気の信号を点滅させるスイッチが集まったものだと言っていい。と言っても、複雑な数字を記憶して、計算するとなると、何千何万と言う数のスイッチが必要になる。
   最初、このスイッチの役目を果たしていたのは真空管だった。人類最初のコンピュータは,1945年に完成したが,それには約2万本の真空管が使われていた。しかし、2万本の真空管を使った機械は、余りにも巨大であり、しかも、膨大な電力を必要とした。そうした事情から、真空管をスイッチとして使う限り、コンピュータの実用化は不可能だとされていた。
   そこに現れたのが、半導体を利用したトランジスタである。
   半導体は、金属のように電気を通しやすいものと、ガラスのように電気を通しにくいものとの、中間の性質を持っている。ある条件を与えれば、電気を通し、別の条件を与えれば、電気を通さないと言う性質がある。だから、スイッチとしての役目を果たすことができるのである。
   トランジスタは、小型の電力の消費量も少ない。真空管とは比べ物にならないほど、多くの長所を持っていた。だから、トランジスタが実用化されるや否や、たいまち真空管に取って代わり、コンピュータ技術の飛躍的な進歩を促した。
   その後、トランジスタは改良され、たくさんのトランジスタの機能を盛り込んだ集積回路(ic)や、大規模集積回路(lsi)が開発された。
   こうした技術革新によって、最初は2万本もの真空管を使った巨大な機械が、今では、たった一つのlsiで作られるようになり、手のひらに載せるほど小さくなったのである。

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